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Monthly Archive August 2018

在京カメルーン大使と再会

今日はUNDP(国連開発機構)主催のアフリカセミナーに参加。8/1に出席したTICAD Business Dialogueでお会いした、カメルーンの特命全権大使 ピエール・ゼンゲ閣下と再会、覚えていてくれた事が嬉しい。

カメルーン共和国は珍しい公用語がフランス語と英語のバイリンガルであり、ゼンゲ大使も「カメルーンはバイリンガル国家」と自己紹介なさっていた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カメルーン

 

 

アフリカビジネスにおける日本のプレゼンス

昨日はJICAから招待された今回のビジネスセミナーは、仏語圏のアフリカの皆様、西アフリカ5カ国プラスコンゴ民とカメルーン、国や民族ごとの文化や宗教、生活習慣などモザイクのように違いがあり、今回は7カ国からの参加者の国で女性の起業が認められるかなどしたかった質問はあったが、土地か持てないなど日本やフランスでは知らない情報や意見も新鮮だった。

 

彼らに今回のイベントの参加を通じてどうだったか聞いたところ、言語面の問題からきっちり意見交換まで話せた日本人か少なかったことをやはり残念に思っている一方、なかなか来られない日本の風景を見られて良かったと言っていた。

また、我々の進めているアフリカ再エネICT事業に関心強く、女性起業家のYさんは、一般家庭もいいが、学校の電化は数多くの恩恵を生み出すとアドバイスも貰った。
僕は未だフランス語がネイティブには程遠いものの、フランス語圏の文化を知りフランス語で話せるからこそ、高官のM氏も気さくにはなしてくれ、大使にも名刺を渡しておいたのだから急いで質問状を早く送ってくれと熱い応援が。

日本に対してJICAイベントでも彼らも言っていたが、アフリカへ「支援」の時代は終わり「ビジネス」の時代にとっくに入っているし、もはやうかうかしていると日本は完全に出遅れると声を揃えて言っていた。

本当にそうで、アフリカでのビジネス界の日本のプレゼンスはもはや風前の灯に近く、できるだけ多くの日の丸ビジネスを上陸させたい。

TICAD国際会議に日本企業として登壇

2018年8月1日、外務省主催、アフリカ外交団や国連機関の方々を招聘し、JETRO本部で開催されたTICAD VII 準備会合 TICAD BUSINESS DIALOGUEに登壇しました。

来年横浜で開催されるのでTICAD(東京アフリカ会議)へ向け、アフリカの高官や各国大使などの日本政府に対する希望や要請、日本側からも外務省、JETROなどと共に民間企業代表10社がアフリカ側に対して提言し、直接意見交換をする大事な会議。

前半はアフリカ側から熱い想いを胸に、政府として、アフリカ大陸として、アフリカの人々を救うためにこういったことに投資し雇用を生み出してほしい。今日本はアフリカに行かないと乗り遅れるし、アフリカ政府として、国連機関としていつでも相談に乗るという、皆さん国をも超越した超マクロ視点の素晴らしい要望であり、問いかけである。

その彼らの想いは、僕の考えている、現地でビジネスを作り、雇用を生み出し新たな市場を生み出すと同時に、化石燃料に寄らない自立した電力を持って最下層の村から電気を届ける。まさに彼らと想いが合致するものだった。

そのほか、相手は大使かつ国連機関の重鎮にもかかわらず、こちらの日本企業は10社のうち半数上は経営者でない登壇であり、自分のビジネスからの視点とういう自社のサービス紹介という、ミクロ的な話が多く、アフリカと日本の温度差もとても感じる機会にもなった。

我々の登壇では、仏語圏の方々もいらっしゃるので冒頭は「Bonjour Mesdames Messieurs vous allez bien? Et votre famille vont bien ? 」と仏語アフリカ式に開始、その後は英語でプレゼンを続けた。

我々の提言は、アフリカでのビジネスの成功は4つの要素が必要だと訴えた、それはアフリカに対し日本の民間に対し。

それはPESTフレームワーク、Political, Economy, Society and Technology だ。

この中で、PE Tの3つは揃っているが、SのSoceity、社会の理解が足りないと言うこと。それは日本としてPE Tが揃い、ビジネスを進めようとしているが、SはアフリカのSではなくあくまでも日本の常識のSでコトを考えてしまっている。
そうではなく、ビジネスモデルを作るときにこそ、アフリカのSociety を肌身で知り尽くし、そこにPE Tを入れ込む・合わせ込む事により、初めてアフリカの自立を促す現地ビシネスを作れるということを。

駐在や政府高官では、本人の意思と関係なく任期という制度があり、途上国では身(組織)の安全性の意味から、自ら運転せず運転手付きの車で生活が普通で、移動は全てその車。
公共機関や現地の窓全開でボロッボロのタクシーで排気ガスバンバンの目が痛くなる道路の風を受けてのったり、エキサイティングな街を歩きストリートフードを売っているオバちゃんとなんだかんだとしゃべりながら食べたりと本当に楽しいのだが、そんなその国の温度を肌で感じる途上国の生の生活を、身を以て体験することは少なく、またその任期の短さから残念ながら相手国の方々との仲良くなっても人間関係を深めることが難しい現状がある。。

さて、我々の会社は、フランスで日本人と言う外国人が、取得のむずかしい労働許可証を手に入れ決断の上起業し、血の滲むような思いで経営を続けて、怖かった雇用を進め数少ない日本人技術者を自らのネットワークを通じてスタッフとなってもらい、一部の人間には経営も任せていきたい段階になってきている。

失敗は沢山、それは今でもあるけど、失敗は解決すべき課題の1つと取ってしまうので、それはそれであまり苦労とは思わない。
何が苦労かと言うと、外国で外国人としてその国の人と戦いながら生きていくというのは、本当に日本では考えられないくらいの不便や、日本の常識など全く通じないバラエティーに溢れる常識社会で自らのアイデンティティを確立されないとも訳わからん人間に変化してもしまう。
自分のことは自分でなんとかする事は容易いが、関わるスタッフやその家族、かけがえのない若い自体に共に過ごすこの時間の有用性、これからの未来など、付いてきてくれるのは心から有難いが、明日はどうなるか分からないのに明日は必ず来ると信じているだけでは、来なかった明日は「想定外だ」と言う事は僕にその資格はない。

どんな困難な経済状況、それは一個の会社ではなく、日本を思えば2025年には破綻すると言われている社会保障、経済不況や、自然災害、右肩上がりで成長していた時代はもう久しく、停滞すら当たり前、行き場のない最新技術。リスクテーカーは悪、若者も大人も夢見ることを許されない社会。
悲観しているのではなく、ただの現実を述べているだけで、社会の闇はともかく、社会保障が支払う為の赤字国債発行しても銀行や投資家が、買わなくなった日を考えると、日本の貨幣価値はどう変化するのか。

フランスに法人があり日本にも設立した。
アフリカでもビジネスをすすめるが、日本に何かあってはビジネスの根幹が崩れる。

ユーロも何だかんだ言われるが、政変や戦乱がない限り、地震や噴火などの自然災害によるダメージは少ない。アメリカも中国といった経済大国もそうだ。

日本語族として、日本が僕にとってのアイデンティティである事は間違いがいないが、地震リスクを抱えながらかつもし沈みゆく大きな船とした場合、心中する気はサラサラない。

海外経済連盟いう仏法NPOを立ち上げたのもその思考からなのだが、我々のような海外起業組が、日本以外のネットワークで繋がることで日本抜きでもビジネス起こす。日本丸が沈みかけた場合も我々は外貨で生きているので会社も社員の雇用も失わずに生き残ることが出来る。
と同時に我々こそがなんとしても、沈みゆく船を救えるかもしれない。

そんな想いをいつも抱え生きている。

今回のTICADの会議では、その想いや使命感を持ったアフリカの高官の方々と波長が合うというか、とても大事な精神的な触れ合いを感じられた。

会議が終わり、質疑では二つの機関から名指しでこれから関係を続けていきましょうと、仰って頂き、「スピーチ良かったわ、フランス語圏に来てくれるなんて大歓迎よ!」とアフリカの大使自らが名刺交換にきて下さったりと企業としての我々のプロジェクト概要の紹介や提言は大成功だった。
名指し下さった国連組織の方々はニューヨークからいらしたそうで、また話したいとなるとこれでニューヨークに行く縁も出来たと言事ね。
アメリカ東海岸での途上国向けの資金調達の環境も詳しそうだったので近日行ってみるかな。

これかのビジネスのアフリカ拠点として、セネガルに組織を作るとプレゼンした事から、セネガルの大使館の方々を挨拶に来てくれ、在日セネガル大使館筋からと、外務省アフリカ部筋からも新在セネガル大使を紹介いただけるそうで、現地のパートナーと共に環境は固まりつつある。