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年別アーカイブ 2019

CFO(最高財務責任者)に渡邊貴史氏が就任

株式会社シュークルキューブジャポン(東京都千代田区二番町1−2 代表取締役社長:佐藤弘一(さとう こういち))はこのたび経営体制の強化に伴い、新たに渡邊 貴史(わたなべ たかし)氏をCFO(最高財務責任者)に迎え、新体制となりました事をお知らせいたします。
1. 就任の背景

株式会社シュークルキューブジャポン(以下、SCJ)は、フランス法人 SUCRECUBE Technologies(45 Rue de Richelieu 75001 Paris FRANCE / https://www.sucrecube.fr 代表:佐藤弘一(さとう こういち))の日本現地法人として、2018年4月、東京都千代田区で創業いたしました。 フランスでの国際ICT事業経験12年の実績を活かし、日本からの海外事業展開や市場開拓を強力に推進しており、また海外へ進出したい・進出済みのお客様への支援も、日本でのコンサルテーションから現地コーディネートまでワンストップなサービスを展開。フランス語圏市場と海外IT環境のスペシャリストとして包括的なアドバイスと伴走する事により、日系企業の海外進出の後押しを推進してきました。

2018年8月に外務省主催TICAD Business Dialogueで発表した「TUMIQUI Project ツミキプロジェクト」はフランス語圏アフリカの途上国地域において、未電化村落へ電気と通信を届ける事業として開始しました。
2019年5月セネガル保健省とのMOU署名を契機に、同事業の自社製品を地方未電化村落の診療所へ導入を開始、現在セネガル国内9カ所で運用されています。本事業の電気と通信を利用したTUMIQUI Smart UHC KIT 機材は保健分野にとどまらず、教育や農業、金融など多分野で重要なツールとされていることから、現地課題に沿った対応が可能な点や、アフリカの巨大マーケットに参入する地盤作りが構築できている点などを踏まえ、社会性と事業性の共存を可能にする当社主軸事業と捉えております。
本プロジェクトでのスケールアップを行い、事業基盤の整備と資本政策を確固たるものにするべく、まずは日本の事業会社やVCなどとの連携を構築して参ります。そのために日本でのファイナンスに強い渡邊氏の力が必要不可欠と判断し、このたび迎え入れるに至りました。
渡邊氏は複数の日米大手コンサルティングファームにて各種ファイナンシャルアドバイスや投資契約を実行してきた豊富な経験が強みです。渡邊氏の参画により、SCJは資本を強化し更なる経営体制強化に注力して参ります。

2. CFO略歴

 

渡邊 貴史(わたなべ たかし)
株式会社シュークルキューブ ジャポン  CFO
中小企業庁スマートSME研究会 委員

日系大手ITコンサルティングファームや日米のコンサルティングファーム、日系PE、プレIPOスタートアップ等を経て、2019年6月よりFilamentに取締役 COO。2019年7月よりSUNDRED株式会社Partner。2019年5月より中小企業庁スマートSME研究会委員。
その他、中小企業のM&Aアドバイザーやスタートアップの顧問/アドバイザーとして経営戦略支援(事業計画・資本政策/整理・資金調達・営業・採用・労務・広報の各支援)を行う。

■ 渡邊氏からのコメント
シュークルキューブ ジャポン(以下、SCJ)の佐藤氏とは2017年にお会いして以来、アフリカインフラビジネスにおける社会的意義、日本人としての国際貢献に共感しました。一方で、アフリカという大規模市場での挑戦というテーマでこれまで多くのディスカッションを重ね、サポートをして参りました。
今回、縁あって、SCJに参画できることはとても嬉しく、かつこれまでのキャリアを活かし、SCJの期待に応え、事業成長に貢献していく所存でございます。
シュークルキューブ ジャポンの成長にご期待を頂き、引き続きのご支援を賜れますと幸甚でございます。

■代表取締役社長 佐藤弘一のコメント
渡邊氏とは日本法人を設立する前から不思議な出会いと切れないご縁が続き、会うたびに日本にも熱い漢(おとこ)がいるものだと思っていました。これまで私がフランスや日本、セネガルで共にするメンバーは皆、志が高く、またエネルギシュに自らも起業していたり、現地での責任者をこなすものがほとんどです。我々SCJは一つの日本法人でありながら、これら起業人精鋭集団として、意味ある事業を携え日本から海外へ積極的に進出し、さらには海外に進出したい日本企業のビジネスをどんどん引き出していきたいと考えています。そうした大きなチャレンジをするにはエクイティによる資金調達が何より重要であり、渡邊氏に是非とこの度お声がけした経緯です。
ファイナンスに関する期待はもちろんのこと、若き官民人材へ強力な人脈を持つ渡邊氏に新たなワクワクする出会いを期待すると同時に、この熱き漢を迎え入れられたことを誇りに思います。

セネガル共和国、サンジャラ市(Sandiara)と覚書(MOU)を署名。

セネガル共和国、サンジャラ市(Sandiara)とシュークルキューブジャポンの間で覚書(MOU)を署名しました。

アフリカ経済圏でのビジネスは魅力的で、特にフランス語圏アフリカは八ヶ国の共通通貨、EUROと固定レート、フランスによる通貨の無限交換など通貨危機は起こらず、さらにはECOWASの15カ国で無関税でビジネスが可能。

しかし、反面、アフリカでの外国からの輸入は関税が高く、加えて消費税もセネガルは18%、市場の購買力を勘案すると利益がそこまで出にくい。

なので我々のグローバル構想では、以前からアフリカの拠点はコートジボワール同様セネガルでも経済特区からの展開を考えていた。

本MOUは、UNIDOセネガルコンサルタントの素晴らしい支援と、在セネガル大使館のアドバイスもあり、師走ギリギリ年内に交渉がまとまりDIOP市長と署名に至りました。トップとの面談を実現させてくれる官民連携はとても大事だが、歩くのは自分の足。

これから弊社はこの経済特区に進出する形で、現地の公証人の動きにもよりますが、可能なら年内に現地法人を設立します。

セネガル法人はセネガルを対象としたTUMIQUI事業を進めると同時に、日本企業がセネガルへ進出をする際の代理店業、さらにはTUMIQUIは現地生産・現地保守スキームを持つので、同じように現地での施工や保守が発生するものも、弊社の布陣の中で可能とします。

すでに診療所に導入したSMART UHC KITはアフリカ特有の環境で一部機能が停止しましたが、今回部品も持ってきて、セネガル人エンジニアでの保守が可能なことを確認しました。安心安心。

ちなみにセネガルでの法人設立は、フランスの流れを汲み会社法が酷似しており、すでに経験しているフランス法人ほぼ同じ手続き、異なるのは社会保障システムだけなのでここは楽。

すでにセネガルでのéquipeも目星がつき、来週から本格稼働です。

◯サンジャラ市と市長について。
セネガルに3つある経済特区を持つ市の1つ。
DIOP市長は米国MITやフランスの院を出ていて農学工業博士、大統領アドバイザー大臣も兼務する方。
市長は長年あのネスレのボードメンバーを勤められていてさすが民間経験者で企業が進出する環境や工場での雇用の義務の理不尽さなどよくわかってらっしゃる。さらにはそこを決められる権限を持っているので話が早い。
さらに彼の哲学として、街の発展の為には必要なモノコトを整備していく、すなわち保健、教育、農業・加工、雇用。増えゆく人口に対する住居や道路整備などリアルシムシティ。
特に教育に関心高く、市に中学と高校が無いからと私財を投じての学校建設を行い多くの子供達を遠方の街ではなく、その子の家族が住む我が市で学ばせ、BACを取れる子供達増え大学にも進学させる事も実現なさってる。本当に素晴らしい。

僕らの構想は市長の足元にも及ばないが、私財を投じてまで実行をしていくこと、弛まず行動する事、将来のビジョンは大変共鳴できるもので、大統領府でお会いした際、実は市長からMOUの提案があったのです。

責任が増すけれど、良い形でのセネガルでのスタートです。

http://www.communedesandiara.com

1日で一万二千人へのインパクト

現地の保健省エンジニアの協力もあり、砂だらけになりながら本日の設置が無事完了。

一本道を入るとすごく道が悪く、ドタンバタンと激しい乗車でむちゃくちゃ疲れたが、初めて来たタンバクンダと、診療所の皆さんの喜ぶ笑顔に癒され良い一日だった。同僚と美味しいものを食べた。昼抜きだったし格別。

さて、その診療所での話だが、日中は有り余るほどの日光というよりギラつく日差しが痛いほどだが、それでも暑さ対策の為、窓の小さい日中の病室は薄暗くある。

その太陽が沈むと一転し、アフリカの地方の夜はまさしく漆黒の闇だ。

今回設置した1件目の診療所の女性の看護師は、この診療所には助産師がいないの。
けど私が診療もお産も一人で担当しなければならなくて、辛くて泣きそうになるときもあると。。

それも聞けば地域住人4500人をこのかすかな電気しかない中一人で診てらっしゃるから驚く。

さらには早朝夜間の暗闇での出産は、カンパラでも聞いた様に、彼女のスマホの明かりと懐中電灯しかなく光量が全然足りなかったと。どの地域でも同じ環境かとため息が出ると同時に一つそれが無くなった事も実感する。

2件目はかすかに太陽光パネルが動いているが、蓄電に問題あり夜間は電気がないと。

そしてこの診療所は1件目とほぼ同等のサイズだが、なんと7500人の地域住民を抱えているとそうだ。。

先生は用事があり、設置の時に不在で他の方に説明したが、終わりがけにバイクで帰ってきた。

すると、嬉しいことに、ダカールから同行してくれている技術者がユーザーとなるこの先生に、使い方をしっかり教えてくれた、教えてくれるという協力も嬉しい。

僕らの哲学の中にある「誰でも簡単に使えるシンプルさ」「現地で根付き継続したサービス」はこうした現地との連携が大事。

セネガルでは保健省の彼らと共にUHC推進というより、たったの二セットだけで1万2000人の地域住民に生命のさらなる安全を届けられる。

誰もそれがいいと言われたことがない。
誰も成功した例はない。

よく言われたし今でもそう思う人達もいるだろう。

誰もやったことはないのは当たり前。

切り開く未知と言うのはそんなもんだよね。

そこに必要なのは無謀な勇気だけではない。

まずは己の使命は何かと向き合い情熱を注げるミッションを創り、じっくり5W2Hを留意し構想を練る。手段と目的の勘違いにきをつける。ユーザーと対話をしてマーケットイン思考を身につけてトライアンドエラーを重ね経験を積んでいくことだ。

日セネガル技術移転の実績を積み上げ

今回のセネガル渡航での目的の一つの、セネガルでの現地保守体制の強化がある。

我々のTUMIQUIプロジェクトで展開するサービスは機材提供の部分もあり、問題があった場合にも迅速に対応できるためには、現地パートナーとの協業も欠かせない。

稼働初日の今日、早速セネガル人のI社長が宿兼アトリエまで来てくれた。今日は金曜日なので格式ある伝統衣装を纏っている。

彼と知り合ったのも人脈からの繋がりで、日本で知り合ったセネガル人のDさんから紹介だ。

元エンジニアであり、技術会社の社長である彼と、我々の保守が対応可能か打ち合わせの後、実際にオペレーションしてもらった。

かつてフランスで電子工学を学び、今は多くの社員を抱え経営に集中してるそうだが、近年ドライバーを持っての作業は慣れないだろうに、いきなりステーキならぬ、いきなり実作業だったが根気よくやってくれている。

なぜやってもらうか。

フランス時代から相手に対して何かを出来るか?との問いに対する質問に対して「oui, pas de problème (大丈夫、問題ない)」は無茶苦茶眉唾と分かってる。

保守作業は社長本人も出来ると言っていたし、社員のエンジニアでも可能だと言っているので、なら実際にやってみてもらう事で真実を知り、課題を学び、動き出す際には適切な人員配置がなされる。

僕らのプロジェクトの最終目標はMade in AFRICA with JAPAN そしてアフリカからの輸出。それによるアフリカのサステイナブルに自立だ。寄り添い成長は日本の専売特許だから成せる。

さらにはそこに適切な新たな商材も見つかりつつあり、一筋縄には行かないアフリカであり、苦労も見透かせるが、仏語圏であり親和性もある国々なので、ワクワクが勝つ。

もっと理解者が日本でも増え、それぞれの持つ資本を積み木のように組み合わせながら重ねて、仏語圏アフリカでの市場において、我々が作るLe château Versailles の様な壮大なビジネスへ共に成長させていきたい。

セネガルへの技術移転で該当するSDGs
#SDGs1 貧困を無くそう
#SDGs7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
#SDGs12 つくる責任、つかう責任

第3回日経ソーシャルビジネスコンテストでファイナリスト選出!

先日応募した第3回日経ソーシャルビジネスコンテスト(NSBC)のファイナリストに選ばれました!

300以上の応募からの15組選出(内学生枠3)との事で身も引き締り、これまで事業会社系アクセラレータなど数多くのものにチャレンジしてきましたが、ようやくファイナルまで進み、日本経済新聞全国紙を持ってメディア露出も叶うかも?とホッとしています

しかし、一つ懸念として、ソーシャルビジネスコンテストと言っても僕らは株式会社の商業団体で、さらにはエクイティファイナンスで資本政策を考えている組織だ。

ソーシャルビジネスとは幅の広い意味を持つが、そのあたりの齟齬はないのかと心配であったが、審査員はウガンダに工場を持つSARAYAの更家社長や、お厳しいと噂を聞くレオスキャピタルの藤野代表などSDGs推進の「社会性」ばかりではなく、しっかりと「事業性」の両立を厳しく見てくださるとの事。

一人でも多くの人に笑顔を届けるには、サステイナブルな活動として広げていくには、情熱ばかりではなく、哲学と戦略と資本、そしてかけがえのない仲間の全てがいる。

とにかく、このチャンスを活かしさらにスピードを上げていくぞ!

第3回日経ソーシャルビジネスコンテスト ファイナリスト一覧
https://social.nikkei.co.jp/final2019.html

フランス・パリで第一回日仏スタートアップイベントに登壇。

CEFJ日仏経済交流委員会・ 笹川日仏財団共催、日仏スタートアップイベント第一回「Startups Creativity Challenge」
フランス人3/4、日本人1/4ほどの割合で満席状態で始まった盛況なイベントとなった。

日仏大手の取り組みや、 スタートアップのピッチはさすがという完成度で、具体的なプロダクトともあれば、iSpaceなど、壮大な計画にシリーズAから相当な資金を調達していて、「宇宙はアフリカより近い」のか?と規模の違いに驚きを覚えた、

他の大きく進むベンチャーと同様、かなりの大企業がこぞって出資や連携しており、そこへそれぞれ担当者の宇宙へのロマン、そして宇宙開発への可能性がひしひし感じられた。

多大な研究開発費が投じられているのか、トヨタの名を冠した月面車のイメージ、タイヤはブリジストンの特別開発、電池も大手の新開発電池。新機能満載な計画。
さらには誰が建築するのか月基地のイメージの絵なんて凄い事だが。

さて、僕らの規模のスタートアップとなってもこういった国際イベントで選ばれるものは創業5年ほど経っているスタートアップが多く、小型衛星を打ち上げ、衛星通信をさらに身近にさせる企業は将来のシナジーを感じた。
しかし当然の事、我々よりも実績は多くあり、焦りを覚えるが、日本法人創業一年半の僕らは僕らと今は我慢して今を進めるしかない。

僕らのプレゼンでは、普段使いの資料を使わなかったので、仏語プレゼンは出来はイマイチだったけど、「暗闇の出産で死する母子を救いたい」と保健省への設置の写真なども入れた事からか、アフリカを知る人の多いこの国では「現地の生活は本当に信じられない」「意味ある仕事」などなどフランス人からの反応は良く、気持ちが救われた。

僕らのターゲットは西アフリカであることは変わらない。日本とフランスで会社を持つ我々には投資環境は様々に考えられるしフランスは西アフリカへの理解は日本より深い。
反対に日本からアフリカへの理解、日本の大企業とスタートアップの連携が難しいと日本でもフランスでもその意見を聞くが、茨の道ほどチャンスあると信じ当面は頑張る。

ソーシャルビジネスで稼ぐとは?
それは現地で雇用を生み出す事が大きな要員のひとつ。彼らの知恵に技術を供与し、彼らなりの知識としてからはのやり方でビジネスを昇華させる。
現地はサステイナブルなビジネスが稼働し、命が救われていく、さらに稼げる様になる家族も増え、さらに我々のプロジェクト特徴であるデジタライザーションが進めば、社会そのものが高度化しさらにビジネスとして成長していく。そのモデルを他国へ広げていく。マーケットはでかい。
そして、僕はそれができれば増え続ける人口の抑制が出来るものと思っている。

こう書いていると「Save the earth」そんな言葉がよぎる。

何十年先の宇宙の前にアフリカを見て欲しいのだが。

昨夜改めて思ったが、アフリカを語る前にフランスとの連携ですら壁がある。

それはどうしてか?という話になった。それに対して発言する機会が無かったので言えなかったが、フランス国内や日本において「英語」でビジネスを続ける事は多国籍企業で文化として浸透していない限り、「日本語」か「フランス語」を普段使いで話すべきだ。

僕らの国際ビジネスは英語を使わない。

言葉はツールでしかないが、相手の国の言葉を話す。相手に自国の言葉を話してもらう。それができるか人間の得ているものは、自国と相手国の文化を知っている事だ。

日仏も日アフリカも「どちらが高い」ではなく、「互いの文化」をちゃんと認識する。
「文化の同化」は軋轢を生むのでそうではなく、「互いの文化の理解、同意」と「夫婦のようにそれぞれが近づく努力の上の融合」をさせていく事だ。

それを認識している上、それが出来るプレイヤーなど見つからないと嘆く人もいるが、私見だがどの国においても「その国以外で仕事をしたことのある人」こそが、これらを理解して行動できる候補と捉えている。

それを勘案し、国際組織は作らないとならない。

他にも思うことがたっくさん有ったが、悔しさ、喜び含め、学びの多いイベントでした。

オルガナイザー皆様本当にありがとうございました。

最終地到着!そして今日から14日間の待機生活

皆様たくさんのコメントありがとうございます。本人が一番ヒヤヒヤして居ましたが、途中とても元気をもらっていました。まだ返事できてませんがひとつひとつお返ししたいと思います!

成田空港からよくわからない高速道路の名前と行き先を、ナビにナビしてもらって大好きなみなとみらいに到着。

途中、自宅前では家族にも会えて、娘に手紙、妻にはお弁当を貰ったり着替えを受け取ったり。次女には「パパにハグしたいのにー」とリップサービスまで貰えたが、家族にあえてやはり嬉しかったねー。

さて、全然自覚症状も無いし、あるのは眠気と風呂に入りたい事だ。あ、仕事も山積み。はは💦

フランスを発ってから、ダカールとこの行程合わせもう10日、フランスでの感染の可能性からするとほぼ大丈夫だと思うが、数々の空港も回ってしまったし、日本政府の通達はヨーロッパ滞在が過去遡って14日以内にとある。

企業代表者としてとーちゃんとしての公私にわたって自主隔離です。

経過観察待機の宿泊設備は公表を控えますが、活動時間は基本的に日本時間になります。

日本政府の通達では外出禁止ではありませんが、フランスのみんなと同様、買い出しなど以外は、外出も極力控えようと思います。

もしご用があればこのフェイスブック、メール、電話、WhatApp等で連絡を下さい。どんどん連絡くださいオンラインでお会いしましょう!

皆様もお身体にはくれぐれもお気をつけください。

引き続きよろしくお願いします!!

追伸、
言葉が違い修正しました。フランスから戻っただけで発症も熱も席もないので、

誤)隔離
正)待機

となります。

TICAD 7、無事に終了!、そして舞台は日本へ

まさしくメンバーが一丸で挑んだアフリカ開発会議TICAD 7。

この一年半、ビジネス構想から日本法人を立ち上げ、JICAさんとの連携を視野に日本へ居住地を増やしてまで各活動をすすめてきた。

今年2月セネガル保健省官僚トップ事務次官とのMOU締結をキッカケに、妄想がめりめりと実現化してきて5ヶ月後には実際にTUMIQUIをセネガルの診療所へ届け、暗闇の出産を減らすという事をが実現できた。

今回一定のマイルストーンをTICAD7で発表出来るようにと決めつつも全てがこれからなので、具体的な発表内容が定まらぬまま進んでいたが、結果「保健省トップ」のSarr保健大臣をお招きし公式MOU記念式典にご一緒できた。

さらには旧知の大統領補佐官Ba大臣に加え、Hott経済計画協力大臣、Ba外務大臣にも直接プレゼンする事が叶った。
無論沢山の支えてくれる方々無しには、一つも成し得ぬ事なので心からとても感謝しています。

一方、併催されたJETROブースは僕自身はあまり深く考えず出そうと決めていたが、これがとんでもなく大変で、提供するモノの設計から製作の全行程で困難を極め、ユニフォームの製作、パンフレットの三ヶ国語の製作と印刷、パネルの印刷、当日の施工まで、全て手作り。
さらには三日間のブースでのお客様対応までメンバーはこなし切った。下がる頭ももうないわ。

僕はその間、セネガルメンバーと、登壇や挨拶に動き回っていたからブースにはあまりいられておらず、せっかくきてくれた人にも会えずにいて申し訳なかったです。

その代わりと言ってイイかわからないが、二つの登壇で確認できたアフリカで実際に資本を投下しビジネスを行っている仲間への共感意識、コンコーシアム構想のシンクロニシティと、さらにもう今日にもそれが始まるほどスピード感、最高です。

さらに、ブースには、駐日Cissセネガル大使が自らのカメラを持って気軽に来てくれたり、パリ仲間である豊田通商の恩人があのCFAOの社長を連れてきくれ大変興味を持ってくれ、経済同友会のアフリカ委員長も来てくださり、我々のMade in Africa with Japan への実現にも理解を示してくださった。

また、日本政府はセネガル大統領とお会いしたBa外務大臣へ共に、僕たちの進めたいUHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)推進を政府として約束している。

日・セネガル首脳会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/sn/page1_000891.html

日・セネガル外相会談
https://www.mofa.go.jp/…/ar…/senegal/page6_000374_00001.html

流れは出来ている。もしかしたら。

パネル展示もし印刷したパンフレットのPDFのリンクを貼っておきます。日本語、英語、フランス語
https://www.sucrecube.co.jp/tumiqui

今日1日はこの2ヶ月のセネガル遠征からTICADまでのノンストップな疲れを「天気の子」を観て癒すかなぁ。

明日からは通常業務と日本人として日本でネクスト早急な資金調達と業務提携などを進めていく。

9月は日本におります。
関係者の方々よろしくお願いします。

#TICAD7 #TICAD #Senegal

TICAD7 セネガルSARR保健大臣とMOU記念式典へ

TICAD7 MOU署名式典にセネガルSARR保健大臣をお招きしMOU式典の記念撮影に参加をいただいた。

今年2月。JICAのスタディーツアーから事務次官との出会いから始まり、無電化村落の病院へ電気と通信を届けると決め、毎月のセネガル渡航から5月にはMOUを署名、7月には5台の試用をセネガルの地方の診療所に収め、停電の際の出産に役に立ったと連絡が入ったのが8月。

そして今日、TICAD 7公式MOU署名記念式典にて、セネガル保健省のトップSARR大臣と、撮影の順を待つ間、様々な話ができた。

時差でとても辛そうであったが、進めていこうという話にもなり、日本のセネガルへのオフグリッド分散電源と通信を届け、安全な医療、デジタライズなど、具体的なUHC貢献の礎となりたい。

来年にはさらに大きくやってまいりたいと思いますので、応援の方よろしくお願い申し上げます。

#UHC #TICAD #TUMIQUI

TICAD 7 総理・横浜市長共催歓迎レセプションに出席

総理・横浜市長共催歓迎レセプションがTICAD 7に合わせて開催された。
Welcome Réception Co-hosted by Preme Minister ABE and Mayer of thé city Yokohama.

山口議員、北村議員、真下氏と記念撮影。中でも北村議員はセネガルに深い縁を持つお方。