• +81(0)3-4563-9915
  • contact@sucrecube.co.jp

月別アーカイブ November 2019

日セネガル技術移転の実績を積み上げ

今回のセネガル渡航での目的の一つの、セネガルでの現地保守体制の強化がある。

我々のTUMIQUIプロジェクトで展開するサービスは機材提供の部分もあり、問題があった場合にも迅速に対応できるためには、現地パートナーとの協業も欠かせない。

稼働初日の今日、早速セネガル人のI社長が宿兼アトリエまで来てくれた。今日は金曜日なので格式ある伝統衣装を纏っている。

彼と知り合ったのも人脈からの繋がりで、日本で知り合ったセネガル人のDさんから紹介だ。

元エンジニアであり、技術会社の社長である彼と、我々の保守が対応可能か打ち合わせの後、実際にオペレーションしてもらった。

かつてフランスで電子工学を学び、今は多くの社員を抱え経営に集中してるそうだが、近年ドライバーを持っての作業は慣れないだろうに、いきなりステーキならぬ、いきなり実作業だったが根気よくやってくれている。

なぜやってもらうか。

フランス時代から相手に対して何かを出来るか?との問いに対する質問に対して「oui, pas de problème (大丈夫、問題ない)」は無茶苦茶眉唾と分かってる。

保守作業は社長本人も出来ると言っていたし、社員のエンジニアでも可能だと言っているので、なら実際にやってみてもらう事で真実を知り、課題を学び、動き出す際には適切な人員配置がなされる。

僕らのプロジェクトの最終目標はMade in AFRICA with JAPAN そしてアフリカからの輸出。それによるアフリカのサステイナブルに自立だ。寄り添い成長は日本の専売特許だから成せる。

さらにはそこに適切な新たな商材も見つかりつつあり、一筋縄には行かないアフリカであり、苦労も見透かせるが、仏語圏であり親和性もある国々なので、ワクワクが勝つ。

もっと理解者が日本でも増え、それぞれの持つ資本を積み木のように組み合わせながら重ねて、仏語圏アフリカでの市場において、我々が作るLe château Versailles の様な壮大なビジネスへ共に成長させていきたい。

セネガルへの技術移転で該当するSDGs
#SDGs1 貧困を無くそう
#SDGs7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
#SDGs12 つくる責任、つかう責任

第3回日経ソーシャルビジネスコンテストでファイナリスト選出!

先日応募した第3回日経ソーシャルビジネスコンテスト(NSBC)のファイナリストに選ばれました!

300以上の応募からの15組選出(内学生枠3)との事で身も引き締り、これまで事業会社系アクセラレータなど数多くのものにチャレンジしてきましたが、ようやくファイナルまで進み、日本経済新聞全国紙を持ってメディア露出も叶うかも?とホッとしています

しかし、一つ懸念として、ソーシャルビジネスコンテストと言っても僕らは株式会社の商業団体で、さらにはエクイティファイナンスで資本政策を考えている組織だ。

ソーシャルビジネスとは幅の広い意味を持つが、そのあたりの齟齬はないのかと心配であったが、審査員はウガンダに工場を持つSARAYAの更家社長や、お厳しいと噂を聞くレオスキャピタルの藤野代表などSDGs推進の「社会性」ばかりではなく、しっかりと「事業性」の両立を厳しく見てくださるとの事。

一人でも多くの人に笑顔を届けるには、サステイナブルな活動として広げていくには、情熱ばかりではなく、哲学と戦略と資本、そしてかけがえのない仲間の全てがいる。

とにかく、このチャンスを活かしさらにスピードを上げていくぞ!

第3回日経ソーシャルビジネスコンテスト ファイナリスト一覧
https://social.nikkei.co.jp/final2019.html