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月別アーカイブ August 2019

TICAD 7、無事に終了!、そして舞台は日本へ

まさしくメンバーが一丸で挑んだアフリカ開発会議TICAD 7。

この一年半、ビジネス構想から日本法人を立ち上げ、JICAさんとの連携を視野に日本へ居住地を増やしてまで各活動をすすめてきた。

今年2月セネガル保健省官僚トップ事務次官とのMOU締結をキッカケに、妄想がめりめりと実現化してきて5ヶ月後には実際にTUMIQUIをセネガルの診療所へ届け、暗闇の出産を減らすという事をが実現できた。

今回一定のマイルストーンをTICAD7で発表出来るようにと決めつつも全てがこれからなので、具体的な発表内容が定まらぬまま進んでいたが、結果「保健省トップ」のSarr保健大臣をお招きし公式MOU記念式典にご一緒できた。

さらには旧知の大統領補佐官Ba大臣に加え、Hott経済計画協力大臣、Ba外務大臣にも直接プレゼンする事が叶った。
無論沢山の支えてくれる方々無しには、一つも成し得ぬ事なので心からとても感謝しています。

一方、併催されたJETROブースは僕自身はあまり深く考えず出そうと決めていたが、これがとんでもなく大変で、提供するモノの設計から製作の全行程で困難を極め、ユニフォームの製作、パンフレットの三ヶ国語の製作と印刷、パネルの印刷、当日の施工まで、全て手作り。
さらには三日間のブースでのお客様対応までメンバーはこなし切った。下がる頭ももうないわ。

僕はその間、セネガルメンバーと、登壇や挨拶に動き回っていたからブースにはあまりいられておらず、せっかくきてくれた人にも会えずにいて申し訳なかったです。

その代わりと言ってイイかわからないが、二つの登壇で確認できたアフリカで実際に資本を投下しビジネスを行っている仲間への共感意識、コンコーシアム構想のシンクロニシティと、さらにもう今日にもそれが始まるほどスピード感、最高です。

さらに、ブースには、駐日Cissセネガル大使が自らのカメラを持って気軽に来てくれたり、パリ仲間である豊田通商の恩人があのCFAOの社長を連れてきくれ大変興味を持ってくれ、経済同友会のアフリカ委員長も来てくださり、我々のMade in Africa with Japan への実現にも理解を示してくださった。

また、日本政府はセネガル大統領とお会いしたBa外務大臣へ共に、僕たちの進めたいUHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)推進を政府として約束している。

日・セネガル首脳会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/sn/page1_000891.html

日・セネガル外相会談
https://www.mofa.go.jp/…/ar…/senegal/page6_000374_00001.html

流れは出来ている。もしかしたら。

パネル展示もし印刷したパンフレットのPDFのリンクを貼っておきます。日本語、英語、フランス語
https://www.sucrecube.co.jp/tumiqui

今日1日はこの2ヶ月のセネガル遠征からTICADまでのノンストップな疲れを「天気の子」を観て癒すかなぁ。

明日からは通常業務と日本人として日本でネクスト早急な資金調達と業務提携などを進めていく。

9月は日本におります。
関係者の方々よろしくお願いします。

#TICAD7 #TICAD #Senegal

TICAD7 セネガルSARR保健大臣とMOU記念式典へ

TICAD7 MOU署名式典にセネガルSARR保健大臣をお招きしMOU式典の記念撮影に参加をいただいた。

今年2月。JICAのスタディーツアーから事務次官との出会いから始まり、無電化村落の病院へ電気と通信を届けると決め、毎月のセネガル渡航から5月にはMOUを署名、7月には5台の試用をセネガルの地方の診療所に収め、停電の際の出産に役に立ったと連絡が入ったのが8月。

そして今日、TICAD 7公式MOU署名記念式典にて、セネガル保健省のトップSARR大臣と、撮影の順を待つ間、様々な話ができた。

時差でとても辛そうであったが、進めていこうという話にもなり、日本のセネガルへのオフグリッド分散電源と通信を届け、安全な医療、デジタライズなど、具体的なUHC貢献の礎となりたい。

来年にはさらに大きくやってまいりたいと思いますので、応援の方よろしくお願い申し上げます。

#UHC #TICAD #TUMIQUI

TICAD 7 総理・横浜市長共催歓迎レセプションに出席

総理・横浜市長共催歓迎レセプションがTICAD 7に合わせて開催された。
Welcome Réception Co-hosted by Preme Minister ABE and Mayer of thé city Yokohama.

山口議員、北村議員、真下氏と記念撮影。中でも北村議員はセネガルに深い縁を持つお方。

NTT Comさんの現地アテンド無事終了

雨に見舞われた日もあったが、たったの五日間で尋ねては紹介を受け、周りに回ったが、現地で得られる「今」の情報と「今」の空気と「今」のスピード感を改めて知った事感じられた事は大きい。

我々は保健と教育のシナジーを初めから起こすと国際機関や省庁に持ちかけているが、縦割りの限界はどの国でもどの機関でも同じ課題に直面している。

また多くのプロジェクトも合わせる事でシナジーを発揮させる。ワンショットで差し上げるプロジェクトよりも、サステイナブルなビジネスプランのあるプロジェクトを推進したい。との事。

そのために、各省庁や各関係機関の調整役がキーパーソンで今回TICAD日本渡航により持ち越しだが、僻地でのデジタライズとその活用の可能性はまさにという感じ。

それには若者や女性の教育と雇用を推進せねばならぬ、人口ピラミッドが語る切実なアフリカ視点での悩みがドンと見えてきた。

省庁との連携こそ肝と国際機関は言うが、それこそセネガルでのビジネスの進め方と合致し、しっかり連携が回れば数十カ国への展開は彼らと進める事ができる。

TICADではどのようなアフリカ諸国の方々と会えるかまだ扉を開いてみてからだが何が待つか。

今日をもってセネガルの活動は一旦おしまい。

明日はようやく日本へ帰国だ。