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日別アーカイブ 2019年10月10日

フランス・パリで第一回日仏スタートアップイベントに登壇。

CEFJ日仏経済交流委員会・ 笹川日仏財団共催、日仏スタートアップイベント第一回「Startups Creativity Challenge」
フランス人3/4、日本人1/4ほどの割合で満席状態で始まった盛況なイベントとなった。

日仏大手の取り組みや、 スタートアップのピッチはさすがという完成度で、具体的なプロダクトともあれば、iSpaceなど、壮大な計画にシリーズAから相当な資金を調達していて、「宇宙はアフリカより近い」のか?と規模の違いに驚きを覚えた、

他の大きく進むベンチャーと同様、かなりの大企業がこぞって出資や連携しており、そこへそれぞれ担当者の宇宙へのロマン、そして宇宙開発への可能性がひしひし感じられた。

多大な研究開発費が投じられているのか、トヨタの名を冠した月面車のイメージ、タイヤはブリジストンの特別開発、電池も大手の新開発電池。新機能満載な計画。
さらには誰が建築するのか月基地のイメージの絵なんて凄い事だが。

さて、僕らの規模のスタートアップとなってもこういった国際イベントで選ばれるものは創業5年ほど経っているスタートアップが多く、小型衛星を打ち上げ、衛星通信をさらに身近にさせる企業は将来のシナジーを感じた。
しかし当然の事、我々よりも実績は多くあり、焦りを覚えるが、日本法人創業一年半の僕らは僕らと今は我慢して今を進めるしかない。

僕らのプレゼンでは、普段使いの資料を使わなかったので、仏語プレゼンは出来はイマイチだったけど、「暗闇の出産で死する母子を救いたい」と保健省への設置の写真なども入れた事からか、アフリカを知る人の多いこの国では「現地の生活は本当に信じられない」「意味ある仕事」などなどフランス人からの反応は良く、気持ちが救われた。

僕らのターゲットは西アフリカであることは変わらない。日本とフランスで会社を持つ我々には投資環境は様々に考えられるしフランスは西アフリカへの理解は日本より深い。
反対に日本からアフリカへの理解、日本の大企業とスタートアップの連携が難しいと日本でもフランスでもその意見を聞くが、茨の道ほどチャンスあると信じ当面は頑張る。

ソーシャルビジネスで稼ぐとは?
それは現地で雇用を生み出す事が大きな要員のひとつ。彼らの知恵に技術を供与し、彼らなりの知識としてからはのやり方でビジネスを昇華させる。
現地はサステイナブルなビジネスが稼働し、命が救われていく、さらに稼げる様になる家族も増え、さらに我々のプロジェクト特徴であるデジタライザーションが進めば、社会そのものが高度化しさらにビジネスとして成長していく。そのモデルを他国へ広げていく。マーケットはでかい。
そして、僕はそれができれば増え続ける人口の抑制が出来るものと思っている。

こう書いていると「Save the earth」そんな言葉がよぎる。

何十年先の宇宙の前にアフリカを見て欲しいのだが。

昨夜改めて思ったが、アフリカを語る前にフランスとの連携ですら壁がある。

それはどうしてか?という話になった。それに対して発言する機会が無かったので言えなかったが、フランス国内や日本において「英語」でビジネスを続ける事は多国籍企業で文化として浸透していない限り、「日本語」か「フランス語」を普段使いで話すべきだ。

僕らの国際ビジネスは英語を使わない。

言葉はツールでしかないが、相手の国の言葉を話す。相手に自国の言葉を話してもらう。それができるか人間の得ているものは、自国と相手国の文化を知っている事だ。

日仏も日アフリカも「どちらが高い」ではなく、「互いの文化」をちゃんと認識する。
「文化の同化」は軋轢を生むのでそうではなく、「互いの文化の理解、同意」と「夫婦のようにそれぞれが近づく努力の上の融合」をさせていく事だ。

それを認識している上、それが出来るプレイヤーなど見つからないと嘆く人もいるが、私見だがどの国においても「その国以外で仕事をしたことのある人」こそが、これらを理解して行動できる候補と捉えている。

それを勘案し、国際組織は作らないとならない。

他にも思うことがたっくさん有ったが、悔しさ、喜び含め、学びの多いイベントでした。

オルガナイザー皆様本当にありがとうございました。