セネガルで調査を始めるとき、最初に時間がかかるのは、相手機関への面談の申し込みと、現地での移動の手配です。当社は2020年1月からセネガルに現地法人を置き、この二つを日本企業とJICA事業の受託者に代わって引き受けてきました。対象はフランス語圏アフリカ、得意地域はセネガルとコートジボワールです。

引き受ける仕事
| 仕事 | 内容 |
|---|---|
| 現地調査の代行と同行 | 都市部と村落での調査、市場調査を当社が代行します。訪問調査には当社のスタッフが同行します |
| 面談の設定 | 保健省・教育省などのセネガル政府機関、UNICEFなどの国際機関、民間企業、教育機関との面談を設定します |
| 遠隔調査 | 日本からのオンライン会議と現地の調査先を、現地法人がつなぎます。渡航せずに調査を進められます |
| 通訳・翻訳 | 日本語、フランス語、英語、ウォロフ語に対応します |
| 移動と宿泊の手配 | 人数と訪問地域に合わせて、車両とドライバーを手配します。乗用車、四輪駆動車、マイクロバス、観光バスのほか、地域と予算によっては小型航空機も手配します。インターネットに情報の少ない地方の宿泊先も、現地の情報から案内します |
| 現地法人設立の支援 | セネガルでの法人設立に必要な手続きを支援します |
首都を一歩出ると、舗装道路にも穴があり、未舗装の道が大半です。乾季の内陸は暑く、砂埃が多く、冷房のない車では調査になりません。当社が車両の整備状態とドライバーの運転歴まで確かめるのは、そのためです。
実績
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 2019年2月 | JICA SDGsスタディツアー(UHC)採択事業。セネガルとウガンダ |
| 2019年8月 | NTTコミュニケーションズのセネガル調査ミッション |
| 2021年3月 | 関西電力との共同実証。未電化村落への電気通信事業 |
| 2021年10月 | 大手建設会社のセネガル法人設立支援 |
| 2021年10月 | 総務省のアフリカ通信事業調査 |
当社が引き受けられる理由
当社はセネガル政府と直接の関係を持ち、保健省、教育省、産業商業省と覚書を交わしています。面談の申し込みは、この関係の上で行います。
通訳と調査には、日本に住んだ経験のあるフランス人とセネガル人、フランス語圏に長く暮らした日本人が当たります。全員がアフリカで事業を開拓している当社のメンバーです。日本とアフリカでは、挨拶、社交辞令、商習慣が違います。当社の通訳は言葉を直訳せず、双方の文化の違いを吸収した上で、話し合いが進む形に訳します。

視察の受け入れ
ダカールはアフリカ最西端の半島にあり、三方を海に囲まれ、年間およそ300日が晴天です。短期の視察と、サンジャラ市の2拠点の見学を受け入れています。
現地を見てから決める
調査で現地を見た企業には、次の段階として、自社の製品を当社の現場に置いて使われ方を確かめる枠組みを用意しています。調査は、その最初の一歩です。