当社の製品は、電気のない場所で使われることを前提に設計しています。可搬型の電源、電気と通信の設備、太陽光で動く冷蔵・加工施設、その施設で作る加工品の輸出、企業との共創と運用。5つの入口があります。
可搬型電源:TUMIQUI Smart Kit
ソーラーパネルと本体をつなぎ、電源を入れるだけで使える可搬型太陽光電源です。UNICEFガンビアに147台を122校へ、IOMガンビアに45台を納入しました。セネガルでは教育省・保健省との覚書に基づき、学校と診療所で使われています。テレビ、プリンタ、小型医療機器など、電源の先につなぐ機器の組み合わせまで当社が設計します。OEMのご相談も受け付けています。
電気と通信の設備:TUMIQUI Power Digital Solutions(TPDS)
据え置き型の太陽光発電に通信アンテナを組み合わせた、当社の製品です。持ち運べる Smart Kit より大きな電力と、建物の中で使える高速の通信を、学校や施設に届けます。導入はパートナーと組んで進めています。セネガル国民教育省と連携し、2022年にサンジャラ市の小中学校5校と通信拠点1か所に導入しました。2026年度からは、NICTが開発した分散型ICT基盤 X-ICS を、総務省の実証で組み合わせています。
施設:太陽光冷蔵コンテナと加工設備
太陽光パネルと蓄電池で動く冷蔵・冷凍コンテナと、農産物の加工設備を一式で納入します。セネガルのサンジャラ市に2拠点を建て、どちらも太陽光と蓄電池だけで24時間動かしています。この2拠点で動いている設備を、そのまま商品として販売しています。国際機関・政府の事業と、日本企業の実証事業に対応しています。
- 太陽光冷蔵コンテナ 40FT(Site Aタイプ。40FT断熱コンテナ1本、太陽光21kW、冷蔵22m³)
- 太陽光冷蔵・冷凍・加工拠点(Site Bタイプ。コンテナ3本・三角屋根、太陽光35kW、冷蔵60m³、冷凍室あり)
- 食品加工ユニット(洗浄から冷凍までの一連の設備)
- KIOSK(電気と通信の拠点)
加工輸出:セネガル産マンゴー
セネガルでは、年に約5万トンのマンゴーが捨てられていると推計されています。当社は農林水産省の実証事業として、サンジャラ市の女性団体 GIE DIAMI SANDIARA と、収穫したマンゴーをピューレに加工し、冷凍しています。加工した製品は日本とフランスでプロモーション中で、日本ではサンプル出荷を始めました。取引とサンプル評価のご相談を受け付けています。
共創と運用
共創。 日本企業の技術を、当社の現場で実証する枠組みです。セイコーエプソン製プリンタとの組み合わせは、カザマンス州の保健ポストで実証中です。
保守・運用。 納入した機材と施設は、セネガルの子会社の技術者が保守します。温度と発電量は、ダカールと日本から遠隔で監視しています。
太陽光発電事業
セネガルでの太陽光発電事業は、関係先と協議中です。
入口が分からないとき
用途と設置先をお知らせください。製品、施設、加工輸出のどれが合うかを含めてご提案します。
