日本の公的事業との連携
当社は、日本の省庁や公的機関の事業として、セネガルでの実証を積み重ねてきました。公的事業で確かめた技術と運営の型を、その後の国際機関の調達や民間の事業に引き継ぐ。これが当社の官民連携の進め方です。サンジャラの2拠点は、補助金と助成を受けて整備した当社の自社施設で、現地法人 TUMIQUI JAPON SASU が運営しています。資金・所有・運営の区別は、「B2G2B:建てた施設を、民間が動かし続ける」のページに表で示しています。
採択・受託の一覧
| 年度 | 省庁・機関 | 事業 | 内容 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年度 | 総務省 | アフリカ地域における未電化地方部等での通信ネットワーク整備・利活用に向けた実証調査 | セネガルの未電化地域で、太陽光電源と通信を組み合わせた運用を検証 | 完了 |
| 2023年度 | 総務省 | セネガルにおける遠隔教育ソリューションの普及・展開に関する調査実証 → 発表を読む | 教育省と連携し、学校の電化とデジタル教材の活用を検証 | 完了 |
| 2025年度 | 経済産業省 | グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金 → 発表を読む | 太陽光発電を活用した冷蔵倉庫・食品加工・デジタルKIOSKの実証。サンジャラ市に2拠点を整備。商船三井、セイコーエプソン、ダイキン工業、大日本印刷と連携 → 産業商業省との覚書の発表を読む | 拠点は稼働中 |
| 2025年度 | JICA | JICA Biz 民間連携ニーズ確認調査 → 発表を読む | カザマンス地方の保健ポスト3か所に、TUMIQUI Smart Kit・プリンタ・テレビを導入し、保健啓発と診療の環境改善を検証。2019年に保健省との覚書に基づき導入した診療所10か所に続く3か所 | 実施中 |
| 2026年度 | 農林水産省 | セネガル産果実加工品の輸出実証調査(委託事業) | サンジャラ市と女性団体 GIE DIAMI SANDIARA との3者で、マンゴーの加工から輸出までの工程を確認 | 実施中 |
| 2026年度 | 総務省 | セネガル共和国における通信制約環境下での分散型ICT活用モデルの普及・展開に関する調査実証 | NICTが開発した分散型ICT基盤 X-ICS を、サンジャラの2拠点とダカールに導入。通信が途切れても現地の業務を続けられるかを検証。3年計画の1年目 | 実施中 |
民間の基金
サンジャラ拠点の太陽光冷蔵コンテナによる実証は、商船三井ブルーオーシャン基金の助成を受けて進めています。商船三井は、経済産業省の補助事業における連携企業のひとつでもあります。
公的事業から国際機関の調達へ
| 機関 | 内容 | 時期 |
|---|---|---|
| IOM(国際移住機関)ガンビア | 国境施設3か所に TUMIQUI Smart Kit 45台 → 発表を読む | 2024年受注、2026年1月引渡式 |
| UNICEF ガンビア | 122校に TUMIQUI Smart Kit 147台 → 発表を読む | 2025年受注、2026年5月完了 |
総務省の実証で確かめた「電気と通信を一緒に届ける」運用が、教育省との覚書、そして国際機関の調達につながりました。当社はUNGM(国連調達)の登録ベンダーです。
第三者評価

第5回ジャパンSDGsアワード 特別賞(2021年、SDGs推進本部)。ほかの受賞・掲載は導入事例のページに記載しています。
公的事業・共創のご相談
省庁・公的機関の事業での実証、日本企業との共創、国際機関の調達への参加について、ご相談を受け付けています。